やんぼしさんのはか
山法師さんの墓
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 村の栗林にある山法師さんの墓に近づくと頭痛がしたり、子供が病気になったりすると伝わる。
- 細部
- 人吉市上漆田町・東漆田町にまたがる集落の中ほど、栗の木立の中に山法師さんの墓と呼ばれる墓所がある。この墓のそばに寄ると頭痛に見舞われたり、家の子どもが体調を崩したりすると恐れられてきた。ヤンボシとは悪魔や山姥を指す言葉だとも言われ、この墓もそうした恐ろしい存在にまつわるものとされている。一方で、旅先で行き倒れて亡くなった、身寄りのない人々を弔うために建てられた墓だとする言い伝えも残っている。
- 広まり方
- 1976年の『伝承文化』所収、熊本県人吉市調査報告に記録がある。
- 地域
- 熊本県人吉市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ