やなむん
ヤナムン
国内
未確認生物
- どんな話か
- 特に理由もなく体に発疹が出るのはヤナムンに出会った兆しとされ、辻でアダン葉を燃やし藁草履をあぶって患部をなで、火をまたがせて祓う。
- 細部
- これといった心当たりもないのに体に発疹が出ることがあると、それはヤナムンと呼ばれる魔物に出くわしてしまった証だと考えられていた。そうした場合には、患った本人をアジマーと呼ばれる四つ辻へ連れて行き、そこでアダンの葉を火にくべて燃やす。あぶった藁ぞうりの裏側を使って発疹の出ている部分をそっとなでたうえで、最後に燃え上がる火の上をまたがせて越えさせるという一連の所作によって、憑いたものを祓い落とすとされていた。
- 広まり方
- 1966年の『沖縄民俗』所収「渡名喜島調査報告(一般信仰)」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県渡名喜村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ