やもり
守宮
国内
未確認生物
- どんな話か
- 宝暦12年、遠江金谷駅の横山氏方で25年前に雨よけの板へ打ち付けられた守宮がなお生きていたと『烟霞綺談』に記される。
- 細部
- 西村白烏の随筆『烟霞綺談』には、宝暦12年(1762年)の春、遠江国の金谷駅にあった横山氏の屋敷での出来事が記されている。それによると、25年も前に雨よけの板に打ち付けられて放置されていたはずの守宮、すなわちヤモリが、その板ごしになお生き続けているのが見つかったというのである。長年にわたり板に打ち付けられたままの姿でも命を保ち続けていたという、生命力の強さを物語る話として書き留められている。
- 広まり方
- 1979年刊『続日本随筆大成』所収、中根香亭「酔迷餘録」に、西村白烏『烟霞綺談』からの話として記録がある。
- 地域
- 静岡県島田市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ