まんほうしのやみだ
万法師の病田
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 田を見回るのを楽しみにしていた万法師が、死後も田が見える丘に葬られ、その田を作る者に病人が出るという。
- 細部
- 昔、万法師という人物がおり、自分の田を見回ることを何よりの楽しみにしていた。死んでもその田が見える場所にいたいと遺言し、田の西側にある丘に葬られたことから、この田は万法師と呼ばれるようになった。この田を作る家には病人が出るといわれ、迷信を気にしない者の手を転々と渡り続けている。現在はそこに小さな祠が建てられ、今も信心する人がいるという。
- 広まり方
- 1949年の『民間伝承』掲載、柳田国男「田の神の祭り方(下)」に記録された話。
- 地域
- 静岡県牧之原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ