やまざきふきとじひめれいじんのたたり
山崎吹刀自姫霊神の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 神にも仏にもなれなかった行者を霊神として祀る家があり、怠ると子が病むとされた。
- 細部
- 小嵐には、生前ひたむきに神仏へ祈り続けながら、ついに神とも仏ともなれずに終わった人物を、山崎吹刀自姫霊神の名で祀る家がある。その祀り手の家で、子どもが三つか四つの頃に病にかかったことがあった。原因を尋ねると、この霊神を祀っていなかったからだと言われ、それ以来欠かさず祀り続けているという。家に付随する小さな祭祀が、病気という具体的な出来事を通して継続の理由を与えられている例である。
- 広まり方
- 1979年刊『遠山の民俗』所収、東京学芸大学民俗学研究会による民間の小祠の項に記録がある。
- 地域
- 長野県飯田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ