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噂の出所をたどる

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山嫁女のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

やまよめじょ

山嫁女

国内 未確認生物
どんな話か
山の神の娘と契ろうとした男の伝説と、昭和27年に金鉱の穴で白い娘の姿を見た青年の話を伝える。
細部

昔、ある男が寝待海岸のほうから山へ入ろうとしたとき、美しい姫と出会って求婚した。姫は山の神の娘であったため、山の神に許しを求めることになったが、山の神はあまり器量のよくない姉のほうを先に嫁がせたいと考え、男には告げないまま姉妹をともに嫁がせることにした。ところが姉のほうは結局帰されてしまい、そのとき海岸の一面がむくむくと盛り上がって立神という島ができたのだという。

寝待は姉待とも表記される。時代は下って昭和27年ごろ、夕暮れに牛に乗った青年が金鉱を掘った穴の前を通りかかると、牛が急にどうしても前へ進まなくなった。穴の上のほうに目をやると、夜目にも白く浮かび上がる若い娘がどっかりと座り、ニクヮッと笑いかけてきたという。

広まり方
1971年の『南九州郷土研究』掲載、安山登「口永良部島の伝説(上)」に記録されている。
地域
鹿児島県屋久島町
年代
昭和
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

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