くまのやまわろとかわんたろうのこうたい
球磨のヤマワロとカワンタロウの交替
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山にすむヤマワロと川にすむカワンタロウは、6月1日の氷朔日に住みかを入れ替えるという。
- 細部
- 球磨村に伝わる話では、山にすむヤマワロと、川にすむカワンタロウとは、日頃は別々の場所にいる存在とされる。ところが6月1日、氷の朔日と呼ばれるこの日になると、両者は住みかを入れ替えるのだという。氷朔日を境に、山にいたヤマワロは川へ、川にいたカワンタロウは山へとその居場所を移すとされ、季節の節目に山と水の妖怪が姿を入れ替えるという、この地方らしい伝えである。
- 広まり方
- 1985年の『季刊人類学』所収、奥野広隆「山にのぼる河童」に記録がある。
- 地域
- 熊本県球磨村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ