やまとかわをいききするやまわろ
山と川を行き来するヤマワロ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 熊本県など九州の山間部に伝わる、子供ほどの大きさで全身に毛が生えた山の妖怪・未確認生物。
- 細部
- 樵や漁師、炭焼きなど山で働く人々の傍らに現れ、時に仕事を手伝ってくれる存在として伝えられ、助けてもらった際には酒でお礼をするという伝承がある。後ろ足で歩き、人間のような声を出すとも言われる。九州には、山にいる時季は「ヤマワロ」、川に下りる時季は「カッパ」と呼び名が変わるとする伝承があり、河童の一族・変化した姿として語られることが多い。江戸時代の『和漢三才図会』にも九州の山奥に棲む妖怪として記述があり、熊本県内では昭和中期にも類似の目撃が伝えられている。
- 広まり方
- 九州各地の民話・郷土資料として口承で伝えられてきたもので、近年もUMA・妖怪を紹介する書籍やまとめサイトで取り上げられている。
- 地域
- 熊本県(九州山間部)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ