あがまちのおりんとやまおとこ
阿賀町のおりんと山男
国内
未確認生物
- どんな話か
- 行方不明になった酒屋の娘おりんを探すと山中の小屋で山男と暮らしており、山男が娘を帰さなかったという話。
- 細部
- 阿賀町の御神楽山にはおりんが平という場所があるという。これは、福島県西会津町野沢の酒屋の娘おりんが行方知れずになった際、探しに来た人々がこの場所にたどり着いたことから名づけられたと伝えられている。おりんは山中に建てた掘っ立て小屋で山男とともに暮らしており、山男は決しておりんを村へ帰そうとせず、結局おりんは一生をそこで過ごしたのだという。探索の折には、常浪川に浮かんでいた藤つるの草履が手がかりとなり、室谷の上のほうを捜索したことでこの場所にたどり着いたとも語られている。
- 広まり方
- 『西川の民俗』1976年掲載、東洋大学民俗研究会と『会津の民俗』1980年掲載、山田靖史の記録による。
- 地域
- 新潟県阿賀町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ