とおののやまおんなにつれさられたわかもの
遠野の山女に連れ去られた若者
国内
未確認生物
- どんな話か
- 急死したはずの若者が数年後、山女と連れ立って歩く姿を見られたという遠野の言い伝え。
- 細部
- 見た目の良い若者が突然亡くなったが、二、三年が過ぎた頃、上郷町のあたりで不思議な山女と連れ立って山道を歩いているところを目撃されたという。山女に見初められた男はこうして連れ去られ、多情なこの女のもとでは初めのうちこそ手厚くもてなされるものの、しだいに精力を吸い尽くされていき、最後には殺されて食べられてしまうのだと土地の人々の間で語られている。
- 広まり方
- 1921年刊『土の鈴』所収、佐々木喜善「不思議な縁女の話」に記録がある。
- 地域
- 岩手県遠野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ