やまおなご
山オナゴ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 台風の日に下校中の女児が傘を追って川へ落ち命を落とし、村の古老はヤマオナゴの仕業と語った。
- 細部
- 椎葉村に伝わる山の女の怪である。強い風の吹く台風の日、下校中だった小学生の女児が突風に傘をさらわれ、追いかけたところで足を滑らせて川に転落し、そのまま亡くなってしまった。この出来事を聞いた土地の古老は、ただの事故ではなくヤマオナゴが女児を引き寄せたのだと語ったという。山中や水辺で起きる不慮の死を怪異の仕業として説明する伝承のひとつである。
- 広まり方
- 1992年刊行の『宮崎県史 資料編 民俗1』所収、前田博仁「山の妖怪」の項に記録がある。
- 地域
- 宮崎県椎葉村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ