やまおこじょ
山オコジョ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 片品村の山仕事の人々は、十二様の使いである山オコジョを見ると災難に遭うとして、その日の仕事を切り上げた。
- 細部
- 片品村に伝わる話。山オコジョは十二様、すなわち山の神の使いとされている。山で仕事をしている最中にこの山オコジョを見かけてしまうと、災難に遭うと信じられていたため、山仕事に携わる人々は姿を見たとたんにその日の仕事を打ち切り、そのまま家へ引き上げてしまったのだという。神の使いとされる小さな生き物への畏れが、実際の労働のあり方にまで影響を及ぼしていたことを示す話である。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編26 民俗2』第一編五「民俗信仰:山の神信仰」(都丸十九一・井田安雄)に記録されている。
- 地域
- 群馬県片品村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ