やまんたろ
ヤマンタロ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 旧暦2月1日の太郎朔日にヤマンタロが球磨川でカワンタロとなり、仲よくなると仕事を手伝うという。
- 細部
- 旧暦2月1日、太郎朔日と呼ばれるこの日を境に、ヤマンタロは球磨川へ入ってカワンタロという名に変わるとされている。山にいる間はヤマンタロ、川に入るとカワンタロと呼び名が変わるが、同じ存在の季節ごとの姿だという。人と仲よくなれば、ヤマンタロは山仕事などを手伝ってくれる気のいい存在としても語られている。球磨川流域に伝わるこうした話は、山と水を行き来する妖怪が季節ごとに名を変えてきたことをうかがわせる。
- 広まり方
- 1974年の『日本民俗学』所収、小野重朗「河童の系譜と山の神」に記録がある。
- 地域
- 熊本県球磨村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ