やまんしゅ
ヤマンシュ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大木が何十本も倒れるような音や山の石が転がり落ちる音をヤマンシェといい、ケンムンは山を司るヤチャリと海を司るムチョリの二面からなるとされた。
- 細部
- 瀬戸内町では、山の中で大木が何十本も一斉にドドーッと倒れるような音や、石がころころと転がり落ちる音が聞こえることがあり、これをヤマンシェと呼んでいた。実際には何も倒れていないにもかかわらず聞こえるこの怪音は、ヤマンシュという存在の仕業だとされる。ケンムンはこのヤマンシュとも重ねて語られ、ヤマンボウ(山坊)としての性格を持つヤチャリと、ウミンボ(海坊)としての性格を持つムチョリという、山と海それぞれを司る二つの面から成り立っていると考えられていた。
- 広まり方
- 1981年の『南島研究』に掲載された登山修「奄美大島瀬戸内町の民間信仰」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県瀬戸内町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ