やまのようかい
山の妖怪
国内
未確認生物
- どんな話か
- 木割りに施したマショウヨケを頭上で振り回すとマショウが落ちるとされ、狸に化かされた人を治した例が伝わる。
- 細部
- 木を割るのに使う木割りという道具には、あらかじめマショウヨケと呼ばれるまじないが施されている。山中でよくないものに出くわしたときは、頭上で大きく三回振り回すとマショウ(魔性)が落ちるとされていた。実際に、狸に化かされて目が見えなくなった人がいた際、柄からハザエを外した木割りをその頭上で大きく振り回したところ、目の前が明るくなって正気に戻ったという。ここで言うマショウとは、狸のしわざや山中で起こる不可解な出来事全般を指す言葉である。
- 広まり方
- 1985年の『香川県史 民俗』所収、北條令子の記述に記録がある。
- 地域
- 香川県まんのう町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ