やまのもの
山のもの
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 5月4日夜は悪さをしても許される日とされ、蓬や菖蒲で魔よけをする岩手町の習わし。
- 細部
- 5月4日の夜は「山のもの」と呼ばれる存在がどれほど悪さをしても許される特別な日とされている。この夜には牧場の馬を厩に入れ、家の四方に蓬と菖蒲を挿して魔よけとする習わしが伝わっている。特定の一夜だけ災いの側に自由を許す代わりに、人の側は入念に備えるという発想が興味深く、翌日の端午の節句を前にした厄払いの意味合いも読み取れる。
- 広まり方
- 『民俗採訪』1958年、國學院大學民俗学研究会「岩手県岩手郡岩手町川口」に記録されている。
- 地域
- 岩手県岩手町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ