やまのこう
山の講
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 二月七日の山神の祭日で、この日に山へ入れば必ず怪我をするとされた入山の禁忌。
- 細部
- 二月七日は山の神を祀る日にあたり、やまのこと呼ばれる。この日ばかりは山へ立ち入ってはならないと定められており、破って入れば必ず身に傷を負うと言い伝えられた。山を生業の場とする土地で、年に一度きっぱりと入山を止める日を設けることは、山の領有者が神であることを確認する意味を持つ。禁を破った者への罰が怪我という具体的な形で語られている点に、実効性を持たせる工夫がうかがえる。
- 広まり方
- 1942年の『民間伝承』に載る鈴木正彦の信州西筑摩の講(二)に記録がある。
- 地域
- 長野県南木曽町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ