やまのかみさまのき
山の神様の木
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 山の神様が宿る木を切った者が、運び下ろす際に木に挟まれて足を潰したり、跳ねられて命を落としたりしたという。
- 細部
- 山の神様が宿るとされる特別な木を伐採してしまった者には、必ずといってよいほど災いが降りかかったと語られている。ある者は木を山から運び下ろそうとした際にその木に挟まれ、足を潰す大怪我を負った。また別の記録では、この木を切った樵が木に跳ねられて命を落としたとも伝わっている。神木を伐る行為そのものよりも、伐った後の作業中に事故という形で祟りが表れる点が共通している。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編26 民俗2』および1995年刊『伝承文芸』所収、井田安雄・国学院大学民俗文学研究会の記録による。
- 地域
- 群馬県上野村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ