やまのかみさま
山の神さま
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 津和野町では、山の神さまを祀る木があり、祭日の10月9日に山へ入ると怪我をし、木や杜を伐った者には長患いや死といった祟りが及ぶという。
- 細部
- 津和野町では、山の木に山の神さまが祀られていると伝えられている。毎年10月9日がその祭日とされ、この日に山へ入ると怪我をすると言われている。また、その神さまが宿るとされる木や、周辺の杜を伐ってしまった者には重い報いが及ぶとされ、10年もの間病に伏せったり、何の前触れもなく急に亡くなったり、家族が病に倒れたり、飼っている牛が命を落としたりするなど、さまざまな祟りが語られている。
- 広まり方
- 1991年刊『山陰民俗』に大庭良美が日原村聞書ノートとして村の老人たちから聞き取ってまとめたもので、山の神への畏れを伝える禁忌譚として残る。
- 地域
- 島根県津和野町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ