ぐじょうしのはつとらのやまいりきんき
郡上市の初寅の山入り禁忌
国内
未確認生物
- どんな話か
- 郡上市では炭焼きの人々が山の神様を祀り、2月初寅に山へ入ると天狗の仲間にされると恐れられていた。
- 細部
- 郡上市では、炭焼きを生業とする人たちが山の神様を祀っていたと伝えられている。山の神様は女性を穢れたものとして忌み嫌うとされ、そのため女性は山に入ることを控えていた。この山の神は天狗とも呼ばれており、2月の初寅の日には山仕事をする者は誰も山へ入らないようにしていたという。もしこの禁を破って山に足を踏み入れてしまうと、木々とともに天狗の仲間に数え入れられてしまうと恐れられていた。実際に、こうした山に入ってはならないとされる日に山へ入ってしまい、命を落とした人が過去に二、三人いたとも伝えられている。
- 広まり方
- 1987年の『民俗採訪』岐阜県郡上郡高鷲村 白山信仰(国学院大学民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 岐阜県郡上市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ