あさひまちのやまのかみさまとおっとのし
朝日町の山の神様と夫の死
国内
未確認生物
- どんな話か
- 朝日町では10月13日の登山と3月12日の伐採を戒め、後者は山の神様への無礼で夫が死んだ話に由来する。
- 細部
- 朝日町にも山の神様の伝承がある。旧暦10月13日には田の神としての務めを終えて山の神様へ戻るとされ、この日に山へ足を踏み入れることは固く禁じられている。3月12日についても伐採を戒める言い伝えが残っており、その由来として次のような話が語られる。かつて、暮らしに困っていた家の主人が、山へ入ってはならないという戒めを無視して山へ出かけてしまった。それを案じた妻が後を追って山に入ったところ、木の上に美貌の山の神様が座っているのが見えた。妻はその姿を目にしたとたん、つい妬みにも似た良からぬ思いを抱いてしまい、するとその木が突然倒れて主人が下敷きとなり、命を落とす結果になったのだという。
- 広まり方
- 1982年の『民俗採訪』に掲載された国学院大学民俗学研究会「山形県西村山郡朝日町旧西五百川村」に記録がある。
- 地域
- 山形県朝日町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ