あがまちのやまのかみきんき
阿賀町の山の神禁忌
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 山の神が種をまいたり苗を調べたりする日には木を切ってはいけないとされる、地区ごとに異なる阿賀町の禁忌の数々。
- 細部
阿賀町では、山の神にまつわる禁忌の日が集落ごとに少しずつ異なる形で伝えられている。太田では一月十二日を山の神様が山の中を遊ぶ日として、また旧二月九日を山の神様の種まきの日として山に入ることを禁じ、四月十二日にも種まきに合わせてタンポ焼きをするという。合川では二月九日を種まきの日、三月十三日を苗しらべの日として木を切ることを禁じ、蟬では三月十二日、広瀬では三月九日をそれぞれ種まきの日として休みとする。
鍵取では三本に枝分かれした木を山の神がとまる木として伐採を禁じている。また山の神を女の神とする考え方も広く、芹田では男女どちらが参拝してもよいとされる一方、高出や室谷では夫婦連れや女性を山へ入れると山の神が焼き餅を焼くとされ、忌避されている。
- 広まり方
- 『西川の民俗』1976年掲載、東洋大学民俗研究会の記録による。
- 地域
- 新潟県阿賀町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ