やまのかみのたたり
山の神の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 利根町の桑原姓は16歳で赤城山に登ると山の神と沼の主に祟られ、豪雨や霧で遭難すると忌まれていた。
- 細部
- 利根町に伝わる話。多那に住む桑原という姓の者は、16歳になった年に赤城山へ登ってはならないとされていた。もしこの禁を破って登ってしまうと、山の神と沼の主の祟りを受け、にわかな豪雨や深い霧に見舞われて道に迷い、無事に山を下りることができなくなるのだという。特定の姓を持つ家筋にだけ課された年齢の禁忌として、代々言い伝えられてきた話である。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編26 民俗2』第一編六「俗信:二 祟り」(井田安雄)に記録されている。
- 地域
- 群馬県沼田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ