こすげむらのやまのかみのたたり
小菅村の山の神のたたり
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 山仕事に携わる者が山の神に御神酒を供え、苦しい出来事はそのたたりだと語られた。
- 細部
- 旧暦10月17日になると、長作で猟師や炭焼きなど山仕事に関わる者たちは、長作と鶴峠にある2か所の山の神へそれぞれ御神酒を供える習わしを守ってきた。日々の暮らしの中で何かつらいこと、苦しいことが持ち上がると、村ではそれを山の神のたたりだとよく語り合ったという。日ごろから供え物を欠かさず、山の神への礼を尽くすことが、そうした災いを遠ざける手立てだと考えられていた。
- 広まり方
- 1984年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会「山梨県北都留郡小菅村」に記録がある。
- 地域
- 山梨県小菅村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ