やまのかみのたたり
山の神の崇り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 山の松を伐採すると山の神の祟りに遭い、打首の惨事や鑿が切れなくなる現象が起こるという戒め。
- 細部
- 神戸市北区八多町では、山に生えている松を切り倒すと山の神の怒りを買うと言われていた。祟りが及ぶと働いていた者の首がにわかに切断されるような惨事に見舞われたり、伐採に使う鑿の刃がまったく通らなくなったりするという。木を切る行為そのものが神域への干渉とみなされ、山仕事に携わる人々のあいだで戒めとして語り継がれてきたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1934年の『ドルメン』所収、辰井隆「摂州有馬の話」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県神戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ