やまのかみのしょうがつ
山の神の正月
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 一月九日は山の神の正月として山仕事を休み、御幣と餅と煮干しを供える日とされた。
- 細部
- 一月九日は山の神にとっての年始にあたるとされ、この日に山で働けば罰を受けると言い伝えられてきた。人々は仕事の手を止めて休み、朝のうちに山へ上がって御幣を立て、祝いの餅と煮干しを供える。さらに、九のつく日はいずれも木を伐らないという慣わしがあり、月ごとに繰り返される休みの日として定着していた。年に一度の禁忌ではなく、日付そのものに結びついた反復的な決まりになっている点が特徴である。
- 広まり方
- 1975年の『あゆみ―玉川町の民俗 愛媛県越智郡―』所収、森正史監修の年中行事の項に記されている。
- 地域
- 愛媛県今治市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ