やまのかみ
山の神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 厄日に山へ入ったおたまという娘が山の神と行き合い、深い谷底へ投げ飛ばされたという魚津の戒め話。
- 細部
- 魚津市には、やくびと呼ばれる忌み日に山へ入ると思わぬ怪我をするという言い伝えが伝わっている。この禁を破ってしまった例として語られるのが、おたまという名の娘の話である。ある年、山神をまつるその日に娘は芝刈りのために山へ入っていったが、その道中で思いがけず山の神と行き合ってしまった。次の瞬間、娘の体は深い谷底へと投げ飛ばされてしまったのだという。忌み日を守らずに山へ足を踏み入れることがいかに恐ろしい結果を招くかを伝える、戒めの色合いの濃い話である。
- 広まり方
- 『富山県史 民俗編』1973年所収、漆間元三による第八章「山の神前後」の記述に見える。
- 地域
- 富山県魚津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ