やまのかみ
山の神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 鹿は山の神に仕える使者とされ、両者が通る道筋は一つに重なると語られる対馬の言い伝え。
- 細部
- 対馬では、鹿は山の神に仕える使者だと考えられており、山の神が行き来する道筋は鹿が歩く道筋とひとつに重なるのだと言い伝えられている。山の神と獣を結びつける発想は各地の山村にも見られ、一般には山の神が動物を使いとしたり、その動物の姿を借りたりする存在として語られることが多いとされる。対馬のこの伝えも、鹿という身近な獣を通じて山の神の気配を感じ取ろうとする、山村ならではの信仰のあり方を示すものといえる。
- 広まり方
- 1965年の『西郊民俗』所収、井之口章次「長崎県対馬西北部の見聞(七)」に記録がある。
- 地域
- 長崎県対馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ