やまのかみ
山の神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山の神に定められた日を避けずに山へ立ち入れば怪我を負うとされ、炭焼きが投げ飛ばされたと語られる。
- 細部
- 山仕事の民には、年のうちに山へ足を踏み入れてはならない日があり、その禁を破った者は必ず身体を損なうと信じられていた。実際に山へ上がった炭焼きは、焼き上げた炭を背に負ったまま、ぽんと軽いものでも扱うように放り出されたと語り伝えられる。荷ごと人を投げるという表現に、目に見えぬ力の大きさが示されており、山を生業の場とする者たちの間で日の禁忌が強く守られていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1974年の『民俗採訪』に載る滋賀県高島郡マキノ町の調査報告に記録がある。
- 地域
- 滋賀県高島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ