しばたのさいじつにかみをすくやまのかみ
新発田の祭日に髪をすく山の神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山の神の祭日に山中で美しい女が髪をすいている姿を見たと伝わり、その日に山で髪を整えることは固く禁じられている。
- 細部
- 新発田市には山の神の祭りにまつわる言い伝えがある。祭りの当日、山に入ると美しい女が髪をすいている姿を目にすることがあるという。この女がだれなのかは語られないが、山の神そのもの、あるいはその化身とみなされてきたようである。そのため祭日には、山中で髪をとかす行為そのものが強く忌まれており、うっかり櫛を使えば山の神の姿を乱すことになりかねないという理由で、集落の人々は長くこの禁を守ってきた。
- 広まり方
- 1982年刊『新潟県史 資料編22 民俗1』所収、大竹信雄の報告に採録されている。
- 地域
- 新潟県新発田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ