やまのかみ
山の神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山の神の実在を巡って言い争うと籠を揺さぶられ、起床時刻を頼むと大木を倒す音で起こしてくれるという。
- 細部
- 朝から二人で山に入り仕事をしていたとき、山の神様は本当にいるのかいないのかと言い争いになったことがあった。すると帰り道、背負っていた籠が後ろから何者かにぐいと揺さぶられたのだという。また、山仕事の合間にひと眠りする際には、山の神様に向かって「何時にはどうか目を覚まさせてください」と唱えごとをしてから横になると、ちょうどその時刻に大木が倒れるような大きな音がして目が覚める。しかし実際に目を覚まして辺りを見回しても、倒れている木などどこにも見当たらないのだという。
- 広まり方
- 1967年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「栃木県安蘇郡田沼町旧野上村」に記録がある。
- 地域
- 栃木県佐野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ