びんぼうがみとされるやまのかみと、そのいいわけのためのひまつり
貧乏神とされる山の神と、その言い訳のための火祭り
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- ナラの木に宿るとされる山の神は貧乏な神ともいわれ、年末の借金取りをごまかすために家を燃やす真似としてどんどん焼きをするのだと語られる。
- 細部
- 桜川市真壁町では、山の神をアラダカイ神様とも呼び、ナラの木に宿る神として捉えてきた。その一方で山の神は貧乏な神でもあり、年の暮れには借金取りを避けるため、家を燃やして逃げると説明される。11月15日の山の神祭では、子どもたちがご神木にわらを巻いて火をつけ、どんどん焼きを行った。この火を、借金取りに対して火事になったと言い訳するためのものだと語る記録が、東京学芸大学民俗学研究会の1971年調査に残る。
- 広まり方
- 1971年の東京学芸大学民俗学研究会による現地調査報告の年中行事・信仰の項に複数記録されている。
- 地域
- 茨城県桜川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ