やまのかみ
山の神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 神が種を拾い、また蒔くとされる決まった日には、けっして山へ入ってはならないという禁忌の俗信。
- 細部
- 三隣亡の日、および十二月二十九日と二月九日の山講の日には、けっして山へ足を踏み入れてはならないと戒められていた。十二月二十九日は山の神が種を拾い集める日であり、二月九日はその種を蒔く日だと説かれていたためである。神の仕事の邪魔をしないという理屈で入山が封じられており、山仕事の暦を律する禁忌として村に守られてきた。信仰をめぐる聞き書きのなかに記されている。
- 広まり方
- 1970年刊の東洋大学民俗研究会『余呉村の民俗―滋賀県伊香郡余呉村―』の信仰の章に記録がある。
- 地域
- 滋賀県長浜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ