やまのかみとのうがみ
山の神と農神
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 春は田に降りて農神となり秋に山へ戻る山の神を、団子を作って送り迎えする習わしがある。
- 細部
- 山の神は春になると田に降りてきて農神となり、秋になるとまた山に戻って山の神になるとされる。そのため旧暦三月十六日の夜と九月十六日の朝には、ウキウキダンゴと呼ばれる団子を作って山の神の送り迎えをする。さらに十二月十二日は山の神さんの年取り、別名ゴエンニチとも呼ばれる日で、山の神には十二人の子どもがいるとされることから、ストギと豆腐をそれぞれ十二切れずつ供える。ストギは主に女性が作るものだが、これを食べると自分も十二人の子を産むことになるとされ、女性は口にしてはいけないとされていた。
- 広まり方
- 1988年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会「岩手県九戸郡九戸村 年中行事」に記録がある。
- 地域
- 岩手県九戸村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ