やまのかみまつり
山の神祭
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 毎月九日は山の神の日とされ、杣人は山へ入らず、祭る大木を伐ることも忌まれた。
- 細部
- 上直瀬では六月九日に山の神を祭る行事が営まれた。神が祀られているのは集落と集落の境に立つ大木の根方で、この木に手を掛けることは強く忌まれている。九日という日付は毎月巡ってきて、特段の行事こそ行わないものの、お杣さんと呼ばれる木こりたちはその日だけは山へ足を踏み入れなかった。境界に立つ樹木を神の依り代とし、生業の休日を神の日として定めるという、山村らしい信仰の形が見て取れる。
- 広まり方
- 1960年刊の『あゆみ―ふるさとの民俗―』所収、森正史監修による上直瀬(旧川瀬村)の民俗調査に記録がある。
- 地域
- 愛媛県久万高原町
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ