やまのかみ
ヤマノカミ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 気性が荒く祟りの重い神とされる一方、山姥と重ねて豊作の神とする土地もある。
- 細部
- 伊予の山間部では、山を司る神は些細なことで機嫌を損ね、その祟りは重いものだと考えられてきた。粗略に扱えば災いが返ってくるため、山に入る者は振る舞いを慎んだ。一方で同じ神格を山姥と同一視し、実りをもたらす存在として迎える土地もある。恐れの対象と恵みの源という相反する性格が一つの神に同居しており、地名研究の側からも山の神信仰の広がりが指摘されている。
- 広まり方
- 1973年の『伊予の民俗』所収、松本リン一「信仰と地名―伊予の地名」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県久万高原町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ