くじのじゅうににんうむやまのかみ
久慈の十二人産む山の神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 一年に十二人もの子を産むとされる多産の女神が、この地域の山の神として信仰されている。
- 細部
- この土地では、一年のうちに十二人もの子を産むとされる女神を山の神として祀っている。多産であることが山の神の性格を表す重要な要素として語られており、山の恵みの豊かさや自然の生産力を、子だくさんの女神という姿に重ね合わせた信仰といえる。数字の十二は月の数とも重なり、一年を通じて絶えず山が命を生み出し続けているという捉え方が背景にあると考えられる。
- 広まり方
- 1964年の『伝承文学研究』所収、渡邊昭五「春を招く民俗(その三)」に記録がある。
- 地域
- 岩手県久慈市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ