ひらたむらのやまのかみとうたいのいましめ
平田村の山の神と謡の戒め
国内
未確認生物
- どんな話か
- 炭焼きの窯が何度も崩れたり、山中で謡を注意されたりと、山の神の仕業とされる出来事が伝わっている。
- 細部
- 平田村で炭焼きをしていたある人は、何度窯を作っても崩れてしまい、少しも仕事がうまくいかなかったという。これは山の神様の仕業によるものだと語られている。また、石川村から炭焼きに来ていた別の人が山の中で謡を口ずさんでいたところ、「そこ間違ってる」と声をかけられて指摘されたことがあった。山の神は謡がことのほか好きで、下手な謡を山中で歌うことを嫌うため、山では迂闊に謡を歌うものではないと戒められている。
- 広まり方
- 1975年の『小平の民俗―福島県石川郡平田村旧小平村―』所収、東洋大学民俗研究会による口承文芸の記録に見える。
- 地域
- 福島県平田村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ