やまのかみ
山の神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 飾磨郡では旧暦一月九日を山の神の日とし、構わず山へ入れば岩場から転落してけがを負うと伝えられた。
- 細部
- 播磨国飾磨郡一帯に伝わる俗信である。旧暦の一月九日は山の神が山を治める特別な日とされ、この日に限っては誰も山へ立ち入らない習わしだった。もし用事にかまけて掟を破り山へ踏み込めば、足場の岩から転落して大けがを負うのだと恐れられていた。山を生業とする人々の間では、暦のうえで山の神が働く一日だけ仕事の手を止めさせる、実際的な戒めとして機能していたと考えられる。
- 広まり方
- 1933年の『旅と伝説』所収、浅田茂「播磨国飾磨郡地方の迷信集」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県姫路市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ