やまのかみ
山の神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 秩父市には、毎月十七日を山の神の日として山仕事を休むならわしがあり、この日に木を伐ると祟りがあるとされる。山に入っていると木の株の一つに数えられてしまうとも言われている。
- 細部
- 秩父市には、毎月十七日を山の神の日とする言い伝えがある。この日は山の神が休む日とされ、里の人々も山仕事を休むならわしになっていた。もしこの日に木を伐れば、祟りを受けるといわれている。また、山の神の日には山の神自身がキッカブ、すなわち切り株の改めを行うとも語られており、この日に山へ入っていると、人までも木の株の一本として数えられてしまうと恐れられていた。山仕事に関わる禁忌の中でも特に厳しく守られていた日として伝わっている。
- 広まり方
- 1988年刊行の『新編埼玉県史 別編1(民俗1)』第五章第三節「儀礼と禁忌」に、柳正博・大舘勝治による秩父市の報告として収録されている。
- 地域
- 埼玉県秩父市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ