あまみのはっぽうでまねいたやまのかみのたたり
奄美の発砲で招いた山の神の祟り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜待ち中に山の神へ発砲した大熊の男が後日絶命し、身代わりのように答えた宇検の同名の男も同夜に亡くなった話。
- 細部
- チョンダという浜のあたりで夜番をしていた大熊の男が、思いがけず山の神と出くわして発砲してしまった。恐ろしくなった男は塩炊き用の桶をかぶって身を隠していたところ、山の神は男を追い、近くの塩炊き小屋の主人にその居場所を尋ねてきた。主人はとっさに「宇検にいる」といい加減な返事をしてごまかしたが、翌日その男は「ああ、怖かった」と口にした途端に息を引き取ったという。さらに、宇検に実在した同姓同名の男も、まさに同じ夜に亡くなっていたと伝えられている。
- 広まり方
- 1977年の『南島研究』掲載、岡源八郎「奄美夜話」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県奄美市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ