あがまちのやまのかみとすみやきおっと
阿賀町の山の神と炭焼き夫
国内
未確認生物
- どんな話か
- 炭焼きの夫を見守っていた山の神である女性の姿を妻が見て声をかけると、夫はそのまま谷底に落ちて死んだという。
- 細部
- 阿賀町では、炭焼きのため山にこもった夫がなかなか家に帰ってこないのを心配した妻が様子を見に行くと、山中で見知らぬ女が夫のそばに寄り添うようにして見守っている姿を目にしたという。妻が思わず声をかけると、その女はふっと姿を消し、同時に夫は谷底へ転落して命を落としてしまった。この女こそが山の神であり、山で働く人々を陰から見守っているのだと語られている。なお、山の神を祀る祭りは二月と十二月にあり、九日は山の神の木調べの日とされている。
- 広まり方
- 『西川の民俗』1976年掲載、東洋大学民俗研究会と『会津の民俗』1980年掲載、山田靖史の記録による。
- 地域
- 新潟県阿賀町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ