やさぶろうはは
弥三郎母
国内
未確認生物
- どんな話か
- 片腕を切られた鬼女・弥三郎母が12月8日に子供の腕を狙って現れるため、家の入口にザルを吊るすという三島町の伝承。
- 細部
- 三島町に伝わる鬼女の話。弥三郎母と呼ばれる鬼女はかつて片腕を切り落とされたことがあり、その恨みからか、毎年12月8日になると人家に押し入り、子供の腕を切り取っていくと恐れられている。これを防ぐため、家々では竿の先にザルを取り付けて入り口に吊るしておく習わしがあった。弥三郎母はまた翌年の2月8日にも同じように現れるとされ、その日にも同様の備えをしておくという。事八日と呼ばれる時期の魔除け行事の一つとして伝わっている。
- 広まり方
- 1993年の『近畿民俗』所収、野沢謙治「風と女」に記録がある。
- 地域
- 福島県三島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ