やまのあらし
山のアラシ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山奥で氷を割り雹として降らせる山のアラシに出会い、畑に目印の棒を立てればそこには降らせないと約束したという由来話。
- 細部
- 昔、ある人が山奥深くへ分け入ったとき、氷を割っている最中の山のアラシと出くわした。山のアラシは割った氷を雹に変えて地上に降らせる存在だという。しかしそのとき、畑に目印となる棒を立てておけば、その畑にだけは雹を降らせないと約束してくれたと伝えられている。今も畑の中央に棒を立てる風習が残っているのは、この山のアラシとの約束に由来するのだという。
- 広まり方
- 1930年の『民俗学』所収、高橋勝利「田や畑の中央に棒をさすこと」に記録がある。
- 地域
- 栃木県益子町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ