やまんもん
ヤマンモン
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 山の者ヤマンモンは寒に馬屋へ子を産みに来るとされ、堆肥を出すときは隅に少し残しておく習わし。
- 細部
- 上益城郡山都町では、山に住む者を意味するヤマンモンが、寒の時期になると馬屋へ入り込んで子を産みにくると信じられていた。そのため寒の間は馬屋の堆肥をむやみに掻き出さないものとされ、どうしても出さねばならない事情があるときでも、隅にわずかばかり堆肥を残しておくものとされている。ヤマンモンが出産のために使う場をすっかり奪ってしまわないよう配慮した、家畜小屋にまつわる戒めである。
- 広まり方
- 1985年の『季刊人類学』所収、奥野広隆「山にのぼる河童」に記録がある。
- 地域
- 熊本県山都町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ