やまんかみさま
山ン神様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 地蔵に祈って子を授かった夫婦の子が十四歳で川に落ちるが、地蔵の化身に助けられたという話。
- 細部
- 跡継ぎのいない夫婦が地蔵に子を授けてくれるよう祈ったところ、妻が身ごもった。夫が仕事で出向いた山中で、山の神が『生まれてくる子は十四歳のときに水難に遭う』と語り合うのを耳にする。歳月が経ち、その子が十四歳になって川へ釣りに出かけた折、告げられていたとおり川に落ちてしまうが、どこからともなく現れた僧に助けられた。この僧の正体は、かつて子授けの祈りを聞き届けた地蔵が姿を変えたものだったという。
- 広まり方
- 1933年の『郷土研究』所収、八木三二「阿蘇谷の昔話と俗信」に記録がある。
- 地域
- 熊本県阿蘇市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ