やまにでるもの
山に出るもの
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山にはオバケが出るとされ、特に一月三十日の入山ではミソカヨーに遭うという。
- 細部
- 山で出遭うものについては、まずオバケという漠然とした呼び名が挙がる。それに加えて日を限った言い伝えがあり、一月三十日に山へ足を踏み入れるとミソカヨーと呼ばれるものが現れるとされた。晦日という節目の日に山という領域へ立ち入ることを戒める形になっており、怪異の名がそのまま入山を控えるべき日の目印として働いている。場所と暦という二つの条件が重なったときにだけ生じる怪異として語られている点に特徴がある。
- 広まり方
- 1987年刊『長野県史』民俗編東信地方ことばと伝承、小林寛二・巻山圭一による俗信の妖怪の項に二例が載る。
- 地域
- 長野県佐久穂町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ