やまんがみ
山ン神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 12月29日に山へ出た父が長い髪の美女姿の山ン神に遭って寝込み、跡地の銭を祀った人は出世したという話。
- 細部
- 出水市には山ン神は女性であるという伝えがあり、12月29日は山ン神が出歩く日なのでそれ以降は山へ入ってはいけないとされていた。ある年の29日に山へ行った父親は、長い髪を背中に垂らした美しい女を見かけた。女は笑っていたが父に気づくと髪を前に垂らして顔を隠し、たちまち姿を消したという。その後、父は三日ほど寝込んでしまった。また、山ン神が立っていた跡に行くと一厘銭が落ちていたので持ち帰って祀ったところ、その人は出世を果たしたとも伝わる。
- 広まり方
- 1958年の『民間伝承』に掲載された大間知篤三「薩摩大川内村の内神その他」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県出水市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ