うわじまのやまんばまつりのやけいし
宇和島の山姥祀りの焼石
国内
未確認生物
- どんな話か
- よく実る畑を焼いたところ焼石が残り、それが山姥を祀る山の神で、家は衰えて絶えたという。
- 細部
- 稗のよく実る畑があったが、ある年、草の勢いがあまりに強かったため火を入れて焼き払った。焼け跡には石が一つ残った。それから家の運が傾きはじめ、ついに家は絶えてしまったと伝えられる。後になって、その焼石は山姥を祀った山の神であったと語られるようになった。畑の手入れという当たり前の作業が、知らぬうちに神域を焼く行為になっていたという筋で、耕地の中に置かれた石への扱いを戒める内容になっている。
- 広まり方
- 1985年の『伊予の民俗』所収、佐々木正興の伊予の妖怪変化による。
- 地域
- 愛媛県宇和島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ