やまんば
山ンバ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大風や年の暮れの吹雪の晩に、山ンバが騒いでいる、歳暮に来たのだと語られる気象俗信。
- 細部
- 強い風が吹き荒れると、魚沼の人々は山ンバが暴れているのだと言い表した。とりわけ年の暮れ、吹雪で外が荒れ模様になる夜には、山ンバが里へ歳暮にやって来たのだと言い交わす習わしがあったという。山ンバは山中に棲むとされる女の妖怪で、人の目には映らぬまま風や雪を操るものと考えられていたらしい。荒天という自然現象そのものを、山に棲む妖怪の仕業として説明する、気象と結び付いた言い伝えである。
- 広まり方
- 1982年刊『新潟県史 資料編22 民俗1』の「ヤマンバ」の項(水沢謙一執筆)に記録されている。
- 地域
- 新潟県魚沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ